◆けんかをしてでもチームを良くしたい 同点で迎えた九回裏。相手打者の打球が外野席に吸い込まれた瞬間、仲間たちがその場に崩れ落ちた。自分は涙をこらえて、むせび泣く仲間を抱き起こし、背中をさすった。

昨夏に続き、うるま市の青少年が多数訪れ、15世紀に活躍した勝連城（かつれんじょう）の10代目城主、阿麻和利（あまわり）の半生をミュージカル風に演じる「肝高（きむたか）の阿麻和利」を市内で初めて上演するほか、沖縄伝統芸能のエイサーを昨夏に続いて披露。2 ...

スーツ姿で登壇したイチローさんは時折冗談を交えながら、周囲に圧倒されたというデビュー当時を振り返り「信念を貫けば乗り越えられる。私の義務は開幕日から１６２試合目まで同じ情熱でプレーすることだと思っていた」と語った。日本人メジャーリーガーの開拓者、野茂 ...

埼玉県内最大の被害を受けた熊谷空襲の調査に約40年間にわたり取り組んできた元熊谷市学芸員の鯨井邦彦さんが28日、「悲惨であった熊谷空襲を語り継ぐために」と題して市内で講演した。鯨井さんは通説では266人と伝わる空襲の犠牲者が他に数人いるとの証言などを紹介し、歴史に埋もれた戦争の悲劇を分かりやすく解説した。（菅原洋） ...

「北向きの道祖神」。江戸時代のしゃれ言葉で、意味はへそ曲がり。道祖神は東や南を向いたものがほとんどで、北向きはあまりないことから偏屈な人物をたとえる言葉になった▼大相撲の世界でいう「北を向く」もこのしゃれと関係があるか。へそ曲がりとは少し異なるが、すねたり、親方の指導にやや反抗的な態度を取ることを意味する。ほめられたことではない▼少し前までは、この力士にもやや「北を向く」ところがあったそうだ。大相 ...