「マイクラのBGMが脳内再生された」「一瞬頭が???ってなりますね」「ゲームの世界にいるみたい(笑)」――。福岡市・天神に2月はじめに設置されたオブジェが、SNSなどで話題になっている。 「ワンビル」の一角 人気ゲーム「マインクラフト」の世界から"移植"されたような「ピクセルツリー」という名のオブジェは、4月の開業に向けて準備が進む「ワン・フクオカ・ビルディング(ワンビル)」の南側の一角にある。
九州各地のブランド肉を味わえる初開催のイベント「『にっくん』~九州 お肉の王国まつり2025~」が2月21日、福岡市博多区のJR博多駅前広場で始まった。24日まで、牛・豚・鶏肉のグルメを約20店が提供する。 初日からにぎわい 九州各県や企業などでつくる九州観光機構(福岡市)が発案。「畜産王国」と呼ばれる九州を、おいしい肉料理を通じて発信して地域振興につなげようと、地場大手企業などとつくる実行委員会 ...
野菜や加工品の作り手が集まり、消費者に直接販売するイベント「福マルシェ」が3月2日、福岡市東区香椎照葉のアイランドシティ中央公園で開かれる。 九州各地の30店 主催する福マルシェ実行委員会によると、同公園での開催は初めて。作り手が会場で消費者と顔を合わせて販売するスタイルが特徴。買う側は、作り手から育てるうえでの工夫やお薦めの調理法などを聞きながら品定めできる。 今回は農産物や加工したフードなどを ...
炭鉱の島として栄えていた当時の端島(軍艦島、長崎市)を描いたドラマ「海に眠るダイヤモンド」(TBS系)で主演を務めた俳優の神木隆之介さん(31)が2月20日、長崎市の鈴木史朗市長を表敬訪問し、島での撮影現場の様子などを振り返った。 ドラマに参加できて光栄 端島で生まれ育った鉱業会社の職員・鉄平を演じた神木さん。20日も含め端島を3回訪れたといい「端島に生きる男を演じ、誰かの人生が、過去から今まで紡 ...
宮崎県の山あいにある美郷(みさと)町で半世紀以上前に製造されていた日本酒「いすゞ美人」を住民らが復活させた。特別な日に飲まれることもあった「幻の酒」で、過疎化が進むまちの活性化につなげようと町や住民らが3年前に復活委員会を結成。酒蔵に眠っていた記録を基に、かつての酒造りで使われた酒米や酵母を再現し、復活にこぎ着けた。 黄金色の原酒 県内唯一の清酒メーカー「千徳酒造」(延岡市)で2月10日、「初搾り ...
2017年の九州北部豪雨で被災し、過疎化も進む福岡県の東峰村と添田町で、著名な音楽家によるコンサートが開かれている。音楽を通じて地域振興を行う県などの事業の一環で、町村外からも人を呼び込むきっかけとなっている。 2月8日、添田町のオークホールの一室で、九州交響楽団のコンサートマスターで、バイオリニストの西本幸弘さんと、全国で演奏するピアニスト外山啓介さんのデュオコンサートがあった。スペインの作曲家 ...
和紙で作ったひな人形を楽しむイベント「うすき雛(ひな)めぐり」が、大分県臼杵市の城下町で開かれている。3月9日まで。 質素倹約の歴史伝える 江戸時代後期、臼杵藩主が藩財政の立て直しを行う際、質素倹約のため紙で作った人形以外、雛飾りを禁じたことに由来する。 市観光協会などでつくる実行委員会によると、当時の人形は残っていないものの、市民らが文献を参考に「うすき雛(びな)」として再現したことをきっかけに ...
長崎県内で菓子と酒、しょうゆを製造する老舗3社が、諫早市の中学生たちが考えたアイデアから新商品「長崎 やる気おこし」を開発した。同市の菓子製造会社「杉谷本舗」の本店と橘店で販売している。 職業体験がきっかけ 新商品開発のきっかけとなったのは、同市立明峰中の生徒たちが2024年夏に行った職業体験。杉谷本舗や杵(き)の川酒造でものづくりについて学び、同年11月にその体験を校内で発表。「もっと地元企業が ...
子ども同士で現金での売り買いを体験する「キッズマーケット」が2月23日午後1時~2時半、山口県宇部市のときわ湖水ホールで開かれる。お金の稼ぎ方や使い方を学ぶ機会を提供しようと、NPO法人「IRIS」(宇部市)が企画。小学6年生以下の買い物客の参加を呼びかけている。 キッズマーケットは2024年2月以降、県の補助金を活用して開催され、今回で4度目。小学3~6年生の店員たちが出店し、過去に遊んでいた玩 ...
世界的にブームとなり、若い世代からも注目されている「BONSAI」。若者でにぎわう福岡市・今泉に、専門店「盆栽界隈(かいわい)」がオープンしました。プロの庭師らが本業の傍ら、月末の金・土・日曜にだけ店を開いて、ミニ盆栽の販売やメンテナンス、マイ盆栽を作るワークショップを行っています。 月に3日間だけ営業中! 盆栽界隈は2024年10月にオープンしました。店は国体道路から細い路地を入った場所にありま ...
月刊タウン情報誌「TJカゴシマ」が、4月号(3月19日発売)をもって休刊する。発行する斯文堂(鹿児島市)が2月19日発行の3月号で告知した。 3月19日発売号で 斯文堂によると、同誌は1980年に創刊。毎月19日に発行しており、発行部数は3万6000部。県内のグルメやイベントの情報を取り扱っており、最終号で539号を数える。 休刊の理由について同社は、用紙代の高騰のほか、SNSやネットの活用を挙げ ...
カメラで撮影した被写体を印画紙ではなく和紙や木の板などに焼き付けた写真作品を制作する福岡県糸島市の作家、セルゲイ草柳さん(84)の個展が、福岡市中央区の県立美術館で開かれている。作品の多くは欧州で出会った路上生活者をモデルにしており、セルゲイさんは「何も持たないことの素晴らしさを感じてもらいたい」と話している。2月24日まで。 和紙や板に焼き付ける独自手法 会場には、フランスやイギリスの街角でハト ...