20日のニューヨーク外国為替市場では円がドルに対して上昇し、昨年12月以来の高値を付けた。21日発表の日本の消費者物価指数(CPI)が日銀の追加利上げを支持する内容になるとの思惑から日本国債の利回りが上昇し、円買いが膨らんだ。円は一時、1ドル=149 ...
低迷が続く商社株にとって、米著名投資家から近々届く手紙が浮上への鍵を握っている。ウォーレン・バフェット氏率いる投資・保険会社バークシャー・ハサウェイは、毎年恒例の「株主への手紙」を22日に公開する予定。同氏のお墨付きで株価上昇に弾みがついた2024年 ...
米カリフォルニア州の高速鉄道プロジェクトに、トランプ政権のメスが入ることになった。予算超過と工事遅延にさいなまれている同ベンチャーは果たして完工までこぎ着けられるのか、長年の疑念がさらに深まっている。
テスラは以前にもインド進出を検討したが、高関税などの問題により見送っていた経緯がある。関係者によると、モディ首相が先週ワシントンでイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)と会談したことを受け、急ピッチで計画が進展した。テスラは今週、インドでショールー ...
トランプ米大統領がウクライナのゼレンスキー大統領に対して態度を突然硬化させたことに、欧州各国は衝撃を受けたのと同時にウクライナには支援の意向を伝え、米国側にも働き掛けている。
米セントルイス連銀のムサレム総裁は、インフレ率が当局目標の2%へと順調に低下していることが明確になるまで、「やや景気抑制的」な金融政策を維持すべきだと述べた。またインフレ面での進展が停滞する、ないし反転さえするリスクが高まっているとの認識を示した。
ニューヨーク時間20日午前の外国為替市場で、円はドルに対して一段と上昇し、昨年12月以来の高値を付けた。円は他の主要通貨に対しても上げている。 日本銀行 が早期に追加利上げに踏み切るとの観測が強まっていることが背景にある。
人工知能(AI)を活用して人材マッチングを支援する米スタートアップのメルコアは、新たな資金調達ラウンドを実施し、企業評価額が20億ドル(約3000億円)となった。AIブームが続く中で評価額が急増した。
21日の東京株式相場は続落の見込み。米国市場で小売り大手の ウォルマートの通期利益見通しが市場予想を 下回り、米景気の不透明感から投資家心理が悪化する。為替相場で円が1ドル=149 ...
20日の円相場は主要10通貨に対して全面高。海外市場で対ドルでは一時149円40銭と昨年12月6日以来の高値を付けた。19日の高田創日銀審議委員のタカ派的な発言があらためて意識された上、植田和男日銀総裁と石破茂首相の 会談 が利上げの思惑を高め、東京時間に心理的な節目の150円を突破。米国の弱めの経済指標の発表も重なり、円買い・ドル売りが進んだ。
クーグラー理事はジョージタウン大学でのイベント向けに用意した講演テキストで、連邦公開市場委員会(FOMC)のインフレ目標に関し、「一連のデータからは、FOMCの2%目標達成までにまだ多少の道のりが残されている」と論評した。